今年初めのブログの記事で、フクロウがなにか獲物(鳥)を捕らえている写真をご紹介しました。どうもその鳥とは、大きさやシチュエーションなどから、森の中で越冬しているヤマシギではないかと考えています。ヤマシギというと夜の活動が多いこともあり、なかなか目にすることが無いため、かなり残念な気持ちでいました。しかし、嬉しいことに今日(1月20日)ヤマシギがセンサーカメラにまた写っていました。
嘴の先にかなり神経が通っていて、落葉の下をさぐりながら食べものを探します。
ただし、センサーカメラに写っていたフクロウの獲物はやはりヤマシギだろうと考えているので、この森には少なくとも2羽のヤマシギが越冬していたということになります。
ところで、センサーカメラのメモリーカードを交換しようと歩いていたら、目の前からフクロウが飛び立っていきました。昼間に見るフクロウは大きくてビックリしました。
越冬期の厳しい食糧事情の中で食べる相手を選べるわけもないのですが、ヤマシギはもう捕まえないでほしいな・・と考えてしまいました。
今日は短い時間の中で多くの鳥に出会いました。そのうちの1羽はルリビタキでした。
美しい瑠璃色のオスです。木の上の方では、ヒヨドリがまだ先ほどのフクロウの出現に驚いてピーヨピーヨと騒いでいました。