1986年のヒット曲なのでお若い方はもうご存じではないかもしれませんが、「無錫」と聞けば「無錫旅情」を思い出す方も多いのではないでしょうか。その「無錫市」と相模原市は1985年から友好都市として交流を続けています。くわしくはこちら。
さて、相模原市立博物館にいらしたことがおありの方は、これをご覧になったことがあるのでは?
え?無錫市の話の流れと、この像、何かの関係が?
はい、関係あるんです。
これは友好都市締結10周年を記念し、無錫から届いた「太湖神■(たいこしんげん)」という像なのです。※「げん」はパソコンでは表示できないようですが、漢字で書くとこうです→
こちら、今では皆さんから親しまれ、パワースポットよろしく撫でられたため?いつの間にかピカピカになってきていますね。
というわけで、今日(1/25)は無錫市の看護学校の先生たちをお迎えしました。ひととおり博物館の館内を学習指導員がご案内し、その後の自由見学の時間は、開催中の「くらべる まなべる 学習資料展」をお楽しみいただきました。
会場内の昔遊びのコーナーではけん玉やだるま落とし、あやとりで童心に帰るひと時になりました。
あやとりは、いわゆる二人あやとりで「たんぼ」→「川」などにするアレです。「鼓」とか「魚の骨」とか・・・いろいろなかたちに取り合う遊び、皆さんも経験おありですよね?
いかんせん当方は中国語の会話が全くできないものですから、このあたりの呼び方は中国語で何というのかまではお聞きできませんでしたが、それでもあやとりは十分成立したので、しばし、まさしくキャッキャッと声を出して笑いながら「あやとり友好」タイムになりました。
博物館の後はJAXA宇宙科学探査交流棟の視察を予定されているとのこと。
これからの行程がさらに実りあるものになりますように。
ご来館ありがとうございました。