2月9日、博物館周辺は久しぶりの積雪となりました。
お隣の樹林地のフェンス際を歩いていたら、アレ?と思いました。
地面に積雪の色の濃い部分が筋状に伸びています。そして、その始点にはフェンスの下を掘った跡が。
なるほど!博物館周辺の樹林地では、タヌキやハクビシンをはじめ、いろいろな哺乳類が生息していることが、センサーカメラを使った調査でわかっています。フェンスで区切られた狭い区画でどうやって生活しているのかな?と疑問でしたが、こうしてフェンスの内外を出入りしているんですね!
積雪のおかげで、少しくぼんだ「けもの道」が浮かび上がりました。野良ネコもいるし、野生動物の通り道だとは断定できませんが、けもの道であることは間違いありません。雪の降り始めの、ちょっとした発見でした。