ECO-TOPインターン3日目 生きものミニサロンを実施しました!

インターンシップ中の桜美林大学の石井です。インターンシップ3日目の2月23日は、午前中に田名望地(たなもうち)のホタル水路の清掃の見学をし、午後からは生きものミニサロンを行いました。

望地弁天キャンプ場に集合

ホタル水路では、自治会の方や地域の方、周辺の中学校の生徒さんが水路の清掃活動を行っていました。時間の都合上、私自身は清掃作業はできなかったのですが、多くの方が参加されていました。

地元の中学生や高校生も参加してくれました

元々、望地のホタルを保護する活動をされていた方々もいらしていて、望地が全国的に見ても珍しく、人工の農業用水路にホタルが生息する場所なのだと教えて頂きました。また、清掃を行わないと急激にホタルの数が減ってしまうことも教えていただき、ホタルの生息環境を整えることの必要性を知ることができました。今後も、清掃などの活動が行われるそうなので、参加してみたいと思いました。

午後からは、生きものミニサロン「あえて見てやろう!スギ花粉」を実施しました。12時からと14時50分からの回があり、2回目は主に私が説明しました。

花粉採集の方法を説明

プラネタリウムの時間と重なっていることもあり、1回目ほどではありませんでしたが、多くの方に参加して頂けて、とても嬉しかったです。

花粉の形を説明

スギ花粉はこんなふうに見えます!

大学の授業で発表などは何度か経験していましたが、今回のように参加者の方が主体であるイベントを行ったことがなかったので、緊張しましたが、とても勉強になりました。相手に分かりやすいように伝えるという点は発表と同じですが、生きのもミニサロンでは、相手が分かっているか、困っていないか、難しい言葉を使ってしまっていないかなど、その時々の状況に応じて行動しなければならないのだと学びました。反省点は多々ありましたが、参加者の方々に嬉しそうに笑ってもらえたことがとても嬉しかったです。

楽しく顕微鏡観察できました!

本日は、様々な発見をすることができた一日でした。この発見を今後の活動に活かしていきたいと思います。

カテゴリー: 今日の博物館, 生きもの・地形・地質 タグ: , パーマリンク