今日は相模原中等教育学校の生徒さん3名による職業体験3日目、最終日です。午後、恒例(?)の押し葉標本のマウント作業を行いました。
植物調査会のボランティアさんが丁寧に、優しく指導してくれます。
実物資料を扱うので、手元が緊張しています。でも、作業のおわり頃にはだいぶ手つきも慣れてきて、手際よく標本をはることができました。
この作業では、博物館資料がどのようにつくられ、収蔵されているのかということを体験から学んでもらうとともに、ボランティアの専門的なスキルが博物館の活動を支えていることを実感してもらう意味もあります。昨日に引き続き当館のボランティアさんたちと作業して、博物館の仕事にボランティアの存在が欠かせないということがよく理解できたことと思います。
3日間お疲れさまでした!!
(生物担当学芸員 秋山)