2月のこのブログに、「雪で浮かび上がるけもの道」という記事を掲載しました。博物館お隣の樹林地に降雪の濃い部分があり、それがけもの道だろう、という予想を立てました。その後、このけもの道のフェンスの出入り口がわかったので、そこにセンサーカメラを仕掛けてみると・・
予想どおり、タヌキが使っていました!しかも出入りがかなり頻繁で、一晩に4、5回かそれ以上出入りしていることがあります。しかも、出入りの方向が偏っていることも多いので、ほかにも出入り口があるようです。2頭で順番に出入りするようすも。
時々、昼間も通り抜けています
さらに、回数は非常に少ないのですが、アナグマも通っていました。
タヌキよりも少し胴が太いので、後ろ足を抜けるときは結構ヨイショ!という感じです・・。
さて、予告ですが、5月25日から開催予定の企画展「闇に生きる 相模原にすむ夜行性の生きもの」は、こうして夜活動する生きものを扱います。このブログで少しずつその内容をご紹介していきたいと思います。