5/4は新天皇陛下の即位を祝う一般参賀が行われ、大変多くの方が皇居に足をはこばれていました。
同じ5/4に、当館で現在開催中のミニ展示「相模原に来た皇族」の展示解説を行いました。
このミニ展示は、令和改元記念として5/1から開催している展示で、昭和天皇、上皇陛下、新天皇陛下、秋篠宮皇嗣殿下らが相模原市域に来られた事例を、写真パネルや関係資料で紹介しています。
展示解説では、展示した写真や資料の説明はもちろん、その他に皇族方の来訪時のエピソードや裏話(どこで昼食をとられたか等々)なども交えながら楽しく!?お話ししました。
特に、新天皇陛下が平成27年に緑区の石老山に登山された際には当館の学芸員も随行しており、その時の様子などを紹介しました。(新天皇陛下は登山を趣味とされてるだけあって、ものすごい健脚とのこと・・・)
今日は、一般参賀があったため?か、あるいは天気が良くて他にお出かけされたためか、この連休の中では来館者が少ない日でした。そのため、展示解説のPR、アナウンスもしたものの、集まっていただいた参加者は10名ほどでした。
しかしながら、人数が少ない分お客様と近い距離感でお話しすることができ、用意していた展示物と同じ資料を実際に手にとって見てもらうことなどもできました。資料は昭和40年の城山ダムなどに皇太子時代の上皇陛下が来訪された時の対応資料で、1分単位のスケジュールや細かな席順などが記載されていることに、皆さん関心をもたれていました。
このミニ展示は、6/2(日)まで開催しています。6/1(土)にもう1回展示解説を行いますので、ぜひご参加いただければ幸いです。