5月25日から始まった企画展「闇に生きる 相模原にすむ夜行性の生きもの」は順調にスタートダッシュを決めることができました!
そして、間髪入れずにカイコの飼育が始まります!27日から孵化が始まり、29日までに大方が孵化したため、給桑を開始します。
孵化の様子を連続写真でご紹介します。
卵の殻をかじって穴をあけて出てくるのですが、頭が出始めると1分もかからずに出てきます。
こうして孵化したカイコの1齢幼虫は、クワの葉を近くに置くとすぐにそちらへ歩いて向かいます。
養蚕の用語で、給桑を開始することを「掃き立て」と呼びます。小さな幼虫(毛蚕=けご)を傷つけないように羽箒で蚕座へ掃き落とすためです。
これから25日間ほど、養蚕の日々が始まります。