博物館で系統保存のために育てているカワラノギクのプランターに、寄生植物のアメリカネナシカズラがとりついていることを以前ブログに書きました。
この仲間の植物に興味があることもあり、そのままにしておいたところ・・
だいぶはびこってしまいました。カワラノギクが枯れるほどに取り付かれてしまっては本末転倒なので、まめにつるを排除していこうと思います。
そう思ってつるを切りながら隣のプランターを見ると、なんとこちらにも!
おまけに、こちらはネナシカズラという在来種です。つるが赤っぽく太いのが特徴です。
今まで見たことがなかったので、どこから入ってきたのかわかりません。標本を採った時に種子をくっつけてきてしまったのか・・。こちらもあまり大々的にはびこると良くないのですが、ネナシカズラにも花を咲かせてもらいたいという衝動にも駆られ、ジレンマに陥っています。