6月15日、企画展「闇に生きる 相模原にすむ夜行性の生きもの」の関連イベントとして「ちょっと怖い!絵本の読み聞かせ会」を実施しました。
読み手は、光明学園相模原高等学校演劇部のみなさんです。
第1部は午後1時からの『モチモチの木』。切り絵の世界が闇と月の光の対比を見事に表現しています。
第2部は午後3時からの『おしいれのぼうけん』。児童文学の名作です。ちょっと長いお話ですが、参加した子どもたちの、ぐいぐいと前に出てくるような集中力がすごかったです。
これも、演劇部のみなさんの発声や間の取り方など、日頃の鍛錬の成果なのでしょう。
改めて人の声で聴く物語は、言葉の美しさとともに情景が浮かび上がり、とても感動的でした。たくさんの方にご来場いただき、読み手の演劇部のみなさんも感激していました。
終演後、図書館勤務の経験のある当館館長らから、技術的なアドバイスも。
この経験を本業の演劇にも生かしていただきたいですね。
この読み聞かせ会は、同じ演目、時間で、6月23日(日)も行います。申込み不要ですので、ぜひお気軽にご参加ください。