今日は勝坂縄文展関連企画の関連事業「きみも太郎!inさがみはら」の開催日でした。
岡本太郎になった気分で縄文土器を写真に撮ったり、模様をスケッチしてみたり「造形」の部分にスポットを当てて、土器をじっくり見てみよう、という企画です。
申込者が少なかったので、午前中は開催できないのではないか、とも思われたのですが、たまたま来館していた子どもたちに受付スタッフが声をかけると、博物館に来るだけあってさすが、好奇心旺盛。「やってみたい!」と、即、参加決定。
普段土器をじっくりながめることなんてありませんが、なるほど、スケッチするつもりでじーっと見ていると、思わぬ模様の美しさや面白さが見えてきます。もっとも、本物の縄文土器にさわる機会もそうそうあるものではないですから、それだけでも貴重な体験ですね。結局今日一日で約20名の参加者がありました。
参加者の皆さんには、自分で撮った写真をカード大の紙にレイアウトしてプリントアウトしたものと、企画展ロゴのキーホルダーを記念にお渡ししました。この中から、将来考古学者が育つといいですね!(学芸班 木村)
小さなカメラでパチリ!
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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