11月27日、相模原市緑区の仙洞寺山へ相模原植物調査会のみなさんと植物調査へ行きました。林道沿いは先月の台風19号によりあちらこちらで崩落が起きました。比較写真が無いのでわかりにくいのですが、この場所は地形が大きく変わるような土砂崩れがありました。
それでも季節は進み、木々の紅葉が真っ盛りでした。尾根沿いに多いイヌブナが見事に色づいています。
メグスリノキは、カエデ科なので紅葉もお見事。いくつか真っ赤に色づいている木もありましたが、こちらの大木はピークがもう少し先のようです。でも、雨上がりで霧がかかっていて、それが演出効果となって絶妙な色合いです。
こちらは紅葉ではありませんが、クサボタンの果実が雨に濡れ、綿毛がぴったりくっついて、いつもと雰囲気が違っていました。
台風19号の影響で延期になっていた調査だったのですが、ちょうど紅葉のタイミングに合い、雨もうまく上がって調査がはかどりました。