先日、よく晴れた日に市内中央区の道保川公園に行きました。11月からお天気が悪くて寒い日が続くせいか、晴れ間は鳥たちにとっても貴重なようです。数メートル先の地面にこんな格好のキジバトがいました。
翼や尾羽を虫干ししているのです。
時折姿勢を変えて、直射日光が均一に当たるようにしていました。気付いてから10分ほどしたでしょうか。やおら立ち上がり、羽の間に空気を入れるようなしぐさをしました。
そして、日だまりの余韻を楽しむように立ち去りました。
日向ぼっこに殺虫効果があると、誰に教わったのだろう?遺伝的にすり込まれた情報なのか?いろいろ考えてしまうのですが、キジバトはこのような虫干しを頻繁に行います。ノンビリ休んでいるように見えますが、結構真剣な習慣の一つなのでしょう。