今年もカイコが始まります!(0日目 孵化前)

相模原市立博物館では毎年6月頃からカイコを飼育しています。今年も6月1日に孵化(ふか)の予定の蚕種(さんしゅ:カイコの卵)を調達しました。
茨城県にある蚕業技術研究所から購入した蚕種です。

タネ紙に産み付けられた蚕種「ひたち×にしき(日)」

春蚕(はるご 春から初夏に育て始めるカイコのこと)は大きな繭を作ってくれる品種「ひたち×にしき(日)」、そして「春嶺×鏡月」の2品種を育ててみます。

「春嶺×鏡月」の蚕種 これでメスの蛾1匹が産んだ卵の数です

今年はコロナによる休校から学校再開のタイミングと春蚕が重なってしまい、博物館から蚕種を提供する学校もわずかになってしまいました。
その分、こちらのブログで実況のように成長の様子をお伝えしていこうと思います。

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