7月16日のブログで、博物館お隣の樹林地に仕掛けたセンサーカメラにアナグマの親子が写ったことを紹介しました(撮影日は7月11日~14日)。
7月17日には、3頭が写りました!
背中を向けていますが、動画を丁寧にチェックすると、尾の形や顔つきから3頭ともアナグマでした。ちなみに、争うこともなくこれだけ接近して写っているのは、3頭とも同じ種類の哺乳類と考えるのが自然です。
さらに、違う角度で写った画像で確認したところ、上の写真の一番左が母親で、右の2頭は子どものようです。アナグマは1回に4頭前後を産むことも多いのですが、子どもはまだ他にいるのでしょうか。
先日から夜のモノクロ写真ばかりなので、春に写った昼間のアナグマの写真も紹介します。
アナグマは主に夜活動していますが、時々真昼も活動します。上の写真は午後2時頃に写ったものです。
これからの暑い季節は、夜もたくさんの小動物が活動しているため、アナグマもどちらかというと夜の食べ物探しの方が活発になるかもしれません。