おうし座の1等星アルデバランの近くで、ひときわ明るく木星が輝いており、3月17日~19日には、さらに月が加わり、3天体で顔を描きました。(あいにく3月18日は天気に恵まれず撮影できませんでした。) ※写真クリックで拡大します。
こんな風に星空を楽しむこともできるのです。
桜が開花し、季節の移ろいを感じさせてくれますが、星空も同様。
日没後、南を向いて星空を見上げると、東よりの空には、しし座やおとめ座、うしかい座などの春を代表する星座が昇り、西よりの空には、オリオン座やおおいぬ座などの冬を代表する星座が傾きはじめています。季節ごとに星空の楽しみ方がありますので、ぜひ一日でも多く見上げてみてください。
博物館のホームページでは、毎月、星空のみどころを紹介していますので、参考にしてください。
(天文担当 有本)