当館は9/24が臨時休館日でした。
ですが、職員は出勤しており、特に歴史分野は大忙しで、下記の3つの業務を行いました。
まず、1つ目は地元ラジオ局FMHOT839による取材対応です。
FMHOT839の毎週木曜日放送の「それゆけ!月光段グリーン」のパーソナリティnozomiさんが来館し、毎週木曜16時35分頃に放送される「ラジオミュージアム」の収録を行いました。今回は、鎌倉時代から明治時代の常設展示を5回に分けて(5週分)説明しました。
2つ目の業務は、9/22まで開催していた特別公開「相州津久井城図」の撤収と、それに伴う常設展示の復旧です。特別公開「相州津久井城図」には多くの方に見学いただいたようで、解説書が予想以上のペースでなくなることが多かったです。
惜しまれつつも今回常設展示の小田原北条氏の朱印状(複製)の展示に戻しました。
最後に、資料保護のため、およそ半年ごとに展示物を入れ替えている江戸時代から明治時代の実物資料の入れ替えを行いました。
津久井城図の撤収や江戸から明治期の実物資料の入れ替えは、臨時休館ならでは作業でした。今回は、そんな博物館業務の裏側を少し紹介しました。
9/25以降来館いただき、入れ替わった展示に気づいていただけたら幸いです。