生きものミニサロン実施しました!

10月24日、生きものミニサロンを実施しました。幸い?定員ピッタリの参加者となりました。
今回のテーマは「ドングリとひっつき虫」です。まずは駐車場へ出て、たくさん落ちているドングリを拾ってもらいました。

みんなでドングリひろい

拾ったドングリがなんの木のドングリなのか、その場で調べてもらいました。駐車場に落ちているドングリは、コナラのドングリでした。さらに、博物館にある標本から、クヌギ、アラカシ、マテバシイ、スダジイ、クリなどのドングリを見ていただきました。

いろいろなドングリを見ていただきました

続いてお隣の樹林地へ移り、ひっつき虫の観察です。今回も相模原市立博物館特製の「ひっつき虫採集器」が大活躍!スタッフが草むらで採集器を振り回します。

ひっつき虫採集器を持ったスタッフが活躍中

採集したひっつき虫をそれぞれ取ってもらい、これもテキストを使って種類を調べてもらいました。

ただの軍手ではありません。特製のひっつき虫採集器です

そして、最後にスペシャルゲストの登場!ひっつき虫の王様とも、悪魔の爪とも称されるイビセラ・ルテアの果実です。

最後にお見せしたイビセラ・ルテアのかぎ爪はインパクト絶大でした

おお!という歓声をみなさんからいただき、無事に終了しました。
コロナの中で、距離をとったり、使用する道具や使い方を制限せざるをえなかったりと難しい面もありましたが、参加者のみなさんと楽しく身近な自然観察ができました。
来月は11月28日(土)に実施します。お楽しみに!

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