今朝、こんな虫を見つけました。
体長1cm弱、ハムシ(甲虫の一種)の仲間で、ヨツモンカメノコハムシといいます。
その特徴は、平たくて、大きな笠を背負っているように見える事です。
照明を当ててみると、カブトムシやテントウムシでいう「甲」の部分が大きくて、頭部や腹部などがその下にすっぽり覆われているのが透けて見えます。
似たような形の昆虫ではジンガサハムシやイチモンジカメノコハムシなどがよく知られていますが、このヨツモンカメノコハムシは元々沖縄以南に分布していたものが、近年になって関東にも分布を広げてきたものです。今年はそういった生き物に出会うことが多いような気がします。身近な生き物の種類も、少しずつ変わっているのかもしれません。