11月17日、市内緑区の林道を歩いていると、カーブミラーの上にジョウビタキがちょこんととまっていました。
するとおもむろに飛び立ち、鏡の前に飛んで鏡像と向き合います。
何度も何度も繰り返していました。これは、お出かけ前の身だしなみチェック・・というわけではなく、鏡に映った自分自身を、なわばりに侵入してきたライバルと思い込んで攻撃しているのです。目も真剣。
端から見ているとちょっとほほえましくも感じるのですが、考えてみるとこの勝負、永遠に引き分けです。すっきりしない戦いを何度も続ける彼の今年の冬越しを考えると、ちょっとかわいそうな気持ちになりました。「それは、あなたですよ!」と教えてあげたいですね。