本日は市史講演会「相模原市の商業政策をめぐる現代史~大型店の「出店調整」はどう行われたか?~」を開催しました。
博物館では「毎月第4日曜日は博物館の日」として、毎月催し物を開いていた時期があるのですが、今も講演会やワークショップは第4日曜日を中心に開催しています。
この毎月の催し、各分野の学芸員(学芸班)が企画をしていますが、今日は「市史編さん班」の出番です。
市史編さん班は「相模原市史」や「津久井町史」をつくる仕事をしていて、今回は現在編さん中の「市史現代テーマ編」執筆者の一人である、箸本健二先生に講演をしていただきました。
タイトルからもわかる通り、ごく最近の出来事を「歴史」として扱った内容で、少々取っつきにくいのでは?と懸念されたのですが、参加された皆さんは大変熱心に耳を傾け、講演後の質疑も活発に行われていました。
市史編さんというのは、普段、来館者には意識されない部分ですが、これを機会に興味を持っていただき、市史や町史関連の刊行物を読んでいただくことが増えればと思います。(学芸班 木村)
講演風景
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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