閉会した開館25周年企画「色々な石展」について、今回は、6「黄色い石」コーナーを紹介します。
前回までの記事はこちらから。
1「色々な石」コーナー
2「透明な石」コーナー
3「白色の石」コーナー
4「黒色の石」コーナー
5「青色の石」コーナー
6「黄色い石」コーナーの展示の様子です。黄色い石は他の色に比べると種類が少ないです。
はっきりとした黄色を示す鉱物の一つが硫黄(いおう)です。火山の噴気孔の周囲に形成されることが多いです。
黄水晶(きすいしょう)やトパーズは淡い黄色です。黄水晶はシトリンとも呼ばれています。
紫水晶(むらさきすいしょう)を灰の中で加熱すると、黄色〜オレンジ色になります。
ザクロ石は多くのものは赤色をしていますが、カルシウムを主成分として含むものは黄色やオレンジになることがあります。
次回は、7「赤色の石」コーナーを紹介します。