閉会した開館25周年企画「色々な石展」について、今回は、7「赤色の石」コーナーを紹介します。
前回までの記事はこちらから。
1「色々な石」コーナー
2「透明な石」コーナー
3「白色の石」コーナー
4「黒色の石」コーナー
5「青色の石」コーナー
6「黄色い石」コーナー
7「赤色の石」コーナーの展示の様子です。
ピンク色の石英(せきえい)は紅石英(べにせきえい)と呼ばれます。
ルビーは宝石名で、鉱物名はコランダムです。赤色のものをルビー、それ以外の色のものをサファイアと呼んでいます。
日本では産出しませんが、大陸地域では塩の結晶の地層があり、岩塩(がんえん)と呼ばれます。岩塩は調味料の塩として利用されています。今回はピンク色の岩塩を展示しました。
ザクロ石(いし)はガーネットとも呼ばれ、1月の誕生石です。植物のザクロの実に似ていることから日本名がつけられました。
藍晶石(らんしょうせき)は普通は青色です。電気石は多くのものは黒色ですが、宝石として利用されるものはピンクや緑色をしています。
菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)は金属っぽく見えませんが、金属の鉱物です。
次回は、8「緑色の石」コーナーを紹介します。