3月も下旬にさしかかり、博物館周辺の生き物も動きが活発になってきました。
イベントなどでせわしない事もあり、ついブログまで手が回らずにいたのですが、ふと気づくと最近の写真の中にゴミグモの仲間が4種含まれていることに気づきました。
せっかくなので比較してみましょう。
いずれも初夏に目立つクモですが、既にこの時期に姿を現してるという事は、幼体で越冬して、暖かくなるとすぐに網を張り始めているのだという事がわかります。
この仲間は比較的目の細かい円網を張り、網にゴミや糸による装飾をつける事が共通しています。見た目や生態も少しずつ違うので、4種が一度に見られてちょっと得をした気分です。