相模湖は 花火にボート 遊覧船
相模湖は、1947年(昭和22年)に完成した相模ダムが相模川をせき止めてできたダム湖です。相模湖の水は、農業、工業、発電や飲み水などに利用されています。相模湖の北岸の一部は神奈川県立相模湖公園として整備され、花火大会や遊覧船などにより、観光客に親しまれています。
相模ダムの下流の相模川は渓谷となっており、相模ダムは川幅が狭くなった場所に建設されたことがわかります。
相模湖は新緑や紅葉、四季折々の自然豊かな表情を見せてくれます。遊覧船に乗れば湖上からの眺めを楽しむこともできます。
湖岸には約6千〜3千万年前の砂岩や泥岩が分布しています。
勝瀬橋より上流は川幅が狭まります。元々は渓谷だった場所が相模湖の水によって満たされています。
川幅が狭くなった相模湖の上流部には、約500万年前の海底火山の噴出でできた岩石が分布しています。
相模湖は時代も成り立ちも大きく異なる地質の境界部に位置しています。この境界はかつてのプレート境界であると考えられています。
・このかるたは、当館のボランティア市民学芸員が2017年に制作したものです。
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