5月28日、市内緑区の林道に入り、この時期に咲くちょっと珍しい花の開花状況を調査しました。少し薄暗い林内で、小さいながらもスッと立ち上がる花弁が美しいトウゴクシソバタツナミです。
県内ではこれまで、丹沢山地の限られた場所に確認されていただけでしたが、今回は丹沢から少し外れた場所の新産地ということになりました。
それにしても、前日の大雨からお天気は回復したものの地面は湿っており、ヤマビル天国(私たちには地獄?)になっていました。
長靴にヤマビル忌避剤をこれでもかと噴霧してなんとかしのぎましたが、それでもズボンや首筋まで登ってくるものもいたりして、なかなかシビアな状況でした。
これからの梅雨の季節、山に入るときにはヤマビル忌避剤が手放せません。