展示のない展示室

今日、さがぽんがTwitterでつぶやいていましたが、今、企画展のウラ側で空っぽの展示室を公開しています。
当館の特別展示室は、可動式の壁でレイアウトが変えられるようになっていて、今回は手前側2/3しか使わないため、奥側1/3はデッド・スペースとなる予定でした。
こういう場合、この空間に不要な展示ケースを置いておいたり、物置き的な使い方をする事が多いのですが、これを「がらんとした空間」として、あえて公開する事にしました。実は思ったほど効果が出てないな〜、というのが思いついた本人の感想なのですが、それでも普段見る事がない風景をご覧いただいて、何かを感じて頂けたら良いと思っています。
公開は、企画展の開催期間中(5月6日まで)続ける予定です。(学芸班 木村)

20130411-204606.jpg

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク