今年度から、「博物館のまわりのミニ観察会」を毎月第4土曜日の12時からと定例化しました。
でもでも、今日は臨時でミニ観察会を行いました。なぜかって、こんなにたくさんのきれいな花が咲いているのに、観察会をやらないテはない!というわけです。
12時から、ぽかぽか陽気の樹林地を歩きます。フデリンドウに、トキワハゼ、タチツボスミレ、キランソウと、青~紫系の小さな花を堪能します。
ふと上を見ると、ウワミズザクラも満開。たくさんのハナアブが訪花していました。
最後に、駐車場へ戻り、とびきり小さなキュウリグサの花を観察。
今回は臨時の観察会で、たまたま来館されていたご家族連れのみなさんが参加してくれたのですが、植物にとても詳しいお子さんがいてびっくり。葉っぱや花びらの形などもしっかり観察してくれて、楽しく密度の濃い観察会となりました。
次回は4月27日(土)の12時からです!
(生物担当学芸員 秋山)