生物分野実習2日目(8月26日)

こんにちは!生物分野の実習生(近内、宮地、山口)です。
本日(8月26日)は専門実習2日目で、企画展示の撤収(移動)と、前回に引き続き標本のレスキュー作業を行いました。

午前中の特別展示「わぉ!な生きものフォトコンテスト」の撤収作業では、作品を特別展示室から常設展示室の出口付近へ移動しました。現在は休館中ですが、再開したらぜひ見に来てください!

フォトコンテスト写真展の移動作業

午後の標本のレスキュー作業では、前回と同様に水害に遭った植物標本の洗浄を行いました。

水害で被災した植物標本の束(標本が新聞紙に挟まれています。新聞も古いものが多く、歴史的資料のようです)

今回の標本は水がしみているものや、虫喰いやカビによって状態が悪くなっているものがあり、より丁寧に汚れを落とすよう心がけました。

今日は、館の入り口付近の木の葉っぱに、アカスジキンカメムシの幼虫がいることに気付きました。

アカスジキンカメムシ

背中の模様、みなさんには何に見えますか?

カテゴリー: 今日の博物館, 生きもの・地形・地質 パーマリンク