この写真、何かの発表会のように見えますが、実は「市民学芸員」の定例ミーティングのひとコマ。
昨年度も「身の回りの気づいた事」を皆で持ち寄る、という事をやり、それが11月の「学びの収穫祭」でのポスター発表に結びついたのですが、今年度はそれをもっと積極的に進めて、毎回のミーティングで必ず誰かが発表しよう、という事になりました。今日の発表者は2人。テーマは「境川の生き物」と「かるた」(ネタバレになるといけないので、詳細は伏せます)。どちらも面白く、次の何かに発展しそうなお話でした。「あまり面白い話をされると次が困る!」という声もありますが「肩の力を抜いて、自分の興味をひいたものを持ち寄ろう」と始まったこの企画、長く続いて、蓄積が出来てくると良いな、と思います。「気になったモノを集める」というのは博物館的だと思いますし、アイデアが飛び交い、活動が形になっていく場に居合わせていると思うと、担当職員の私まで、元気が出てきます。というか、ボランティアの皆さんに、熱意で負けてるのでは、と感じてしまいました。(学芸班 木村)
リンク
プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
-
最新記事
アーカイブ
カテゴリー
QRコード
タグ
企画展 (91) カイコ (91) 博物館実習 (81) クモ (77) 地質 (61) 歴史 (57) 講座 (45) プラネタリウム (44) JAXA (41) はやぶさ2 (41) ミニ展示 (36) 観察会 (34) 星空情報 (32) フデリンドウ (28) ふるさといろはかるた (26) 野外調査 (25) 講演会 (25) 市民学芸員 (24) 尾崎咢堂 (23) 吉野宿ふじや (22) 尾崎行雄 (22) 実習生 (21) 学びの収穫祭 (20) ジョロウグモ (19) キアシドクガ (18) エナガ (17) 紅葉 (17) はやぶさ (17) 大河ドラマ (16) 考古 (16) 絶滅危惧種 (16) 尾崎咢堂記念館 (16) ワークショップ (15) 外来種 (13) カワラノギク (12) 石 (12) がろあむし (11) 臨時休館 (11) クワコ (11) ミズキ (11) 昆虫 (10) 冬鳥 (10) 脱皮 (10) 舘野鴻 (10) 徳川家康 (10) どうする家康 (10) 雨 (10) 出張授業 (9) メジロ (9) キビタキ (9) ヒレンジャク (9) 民俗 (9) 議会政治の父 (8) ゲンジボタル (8) カザグルマ (8) 展示解説 (8) 実習 (8) 相模川 (8) 羽化 (8) 幼体 (8) 探鳥会 (8) 相模原ふるさといろはかるた (7) 憲政の神様 (7) 和田義盛 (7) ヌルデ (7) コブシ (7) 眠 (7) 徳川四天王 (7) クリスマスリース (7) 冬芽 (7) アブラゼミ (7) ボランティア (7) スタンプラリー (7) クイズラリー (7) カントウタンポポ (7) 蔟 (6) 植物標本 (6) オシドリ (6) カラスウリ (6) 横山党 (6) 鎌倉殿の13人 (6) カルガモ (6) 麻布大学いのちの博物館 (6) 牧野富太郎 (6) ナラ枯れ (6) エビネ (6) 繭 (6) ヤマユリ (6) ビロードツリアブ (6) 津久井城 (6) 雪虫 (6) カメムシ (6) 抜け殻 (6) セミ (6) センサーカメラ (6) 休館日 (6) 特定外来生物 (6) 太陽 (5)メタ情報