博物館では、11月2日(火)から28日(日)まで「学びの収穫祭」を開催しました。このイベントは毎年11月に開催している博物館ではお馴染みのイベントで、博物館を拠点にして活動しているボランティアグループのほか、学芸員が活動に関わる様々な団体や学校のクラブ活動などによる研究発表、活動紹介を行っています。
元々は、発表者と関係者のみで開いていた小さな発表会だったのですが、もっと多くの方々に団体の活動や学びの成果を知ってもらおうとの声をもとに、11年前の平成23年から「学びの収穫祭」として、11月中の土日2日間で毎年開催してきました。
残念ながら昨年度は、新型コロウイルスの感染拡大により開催することができませんでしたが、今年度は、規模を縮小し、例年の口頭発表やワークショップを実施せず、ポスター展示による発表ののみということで開催しました。
そうした中で、16団体、3個人の方々が展示発表に参加され、期間中は博物館エントランスに展示された発表内容を熱心にご覧になっている来館者の様子もうかがうことができました。来年度も市民と博物館が共に歩む姿を多くの方々に知っていただくため、「学びの収穫祭」をさらに充実していきたいと思います。