昨年12月6日、小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウのサンプルを格納したカプセルの地球への帰還に成功しました。1周年を記念して、博物館では「はやぶさ2帰還1周年記念WEEK」(12月7日~12日)と題したイベントを実施します。そのメインイベントが、リュウグウのサンプルの公開です。12月3日の夕方、JAXA相模原キャンパスからサンプルをお借りしてきました。本村賢太郎相模原市長が、はやぶさ2のプロジェクトチームの津田雄一プロジェクトマネージャとキュレーション担当の安部正真博士からサンプルを受け取りました。
今回の公開では、2回のタッチダウンで得られたサンプルからそれぞれ一つずつを公開します。
公開は事前申込み制で、12月6日午後から始まります。初日の午後と11日(土)、12日(日)はすでに定員が埋まっていますが、12月7日~10日については、各時間帯に若干の余裕があります。当日整理券を配布し、定員に達し次第配布終了となります。配布状況はTwitter(scm_sagapon)などでお知らせします。
サンプルを観覧された方には、記念のカードを配布します。津田博士と安部博士もカードをゲット!
ほかにも「はやぶさ2」関連のパネル展示やグッズ販売など楽しいイベントをたくさん用意してみなさまをお待ちしております!
相模原から旅立ち、約6年間の宇宙の旅を経て「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウのサンプルを、ぜひご覧ください!
※12月6日は記念のセレモニー(関係者のみ)とサンプル公開(事前申し込みに当選された方)のみとなり、展示室等は公開いたしません。12月7日以降は展示室の観覧、プラネタリウムの上映など通常どおりの開館となります。詳しくはこちらをご覧ください。