生きものミニサロン「自然の素材でクリマスリースをつくろう」を実施しました

12月18日、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。
今月のテーマは、これも毎年恒例の「自然の素材でクリマスリースをつくろう」です。こちらが、今回の素材です。どれも、博物館のまわりや相模川で採集してきた自然素材です。

身近な自然素材にこだわりました!

まず、クズのつるを、輪の形に整えて土台を作ります。そこに、ヘクソカズラのつると果実、アオキとマンリョウの葉と果実、ヒイラギの葉、ツルウメモドキやノイバラの果実などで装飾していきます。

土台になる、クズのつるの輪を作ります

お母さんのお手伝い!

みなさん、土台を作るのにちょっと苦労していましたが、デコレーションを始めると夢中で葉や果実をつけていました。

色や形のバランスを考えながらデコレーションしていきます

コンパクトに、豪華にまとめています

色とりどりの素材を均等に飾り付ける人、渋めの色合いでワンポイントの赤い果実をつける人、小さいけど密度の高い装飾に凝る人など、ひとそれぞれのリースができています。

見ているだけで楽しい気分になるようなリースです

植物が大好きでいつも参加してくれています。植物への愛を感じるリースです!

最後に、それぞれのリースを持って記念写真です。

つくったリースを持ってポーズ!

みなさん、同じ素材を使っているのに、それぞれがアート作品のような個性あふれるリースを作ってくれました。
ちなみに土台のつるは、前日の雨上がりの相模川で採集してきました。乾いてしまうと土台づくりの途中でポキポキと折れてしまうので、直前の採集になります。力仕事をしてくれたスタッフにも感謝ですね。

前日の相模川の河原で土台になる、クズのつるを採集しました

次回は年が明けて1月22日(土)12時からとなります。お楽しみに!

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