12月上旬に青山学院大学の学生が博物館のイベントスタッフと展示準備の体験をしました。これは市中央区(区政策課)が地元の青山学院大学淵野辺キャンパスに呼びかけ、広報さがみはら3/15号の中央区版を学生と作り上げるというプロジェクトの一環です。
まずは、イベントスタッフとして、小惑星リュウグウサンプル公開の観覧者へのパンフレットの配布です。はじめは学生さんも緊張気味でしたが、子どもに優しく声かけするなど少しずつ慣れていったようです。
次に、展示作業の体験です。今回は12/15から展示している十二支展示「寅」の展示作業を行ってもらいました。まずはパネルとキャプション作りです。それぞれコツを学芸員から伝授しました。
パネル・キャプション作りの後は、いよいよ展示の設営です。主に虫ピンによるパネルの設置に取り組んでもらいましたが、苦労しがちな虫ピン打ちにほとんど苦戦することなく順調に設置していました。
青山学院大学の学生さんの協力により完成した十二支展示「寅」は次の写真のとおりです。
当館初公開の市登録文化財の「力士追手風喜太郎寄進の四神」の「白虎」は必見です!
十二支展示「寅」は1/10(日)まで開催していますので、学生さんの努力の成果もご覧いただければと思います。