今年の二十四節季の立夏は、5月5日でした。そんな中、緑区の山中ではヤブデマリの花があちらこちらで満開となっていました。
こちらは花がよく似ていますが、まったく別種のガクウツギです。
キリは大きな花をたくさん咲かせていました。
キリの花が咲いている場所では、夏鳥のサンショウクイが「ヒリリ、ヒリリ」と鳴きながら飛び回っていました。
4月中に伺う予定だったのがかなわず、やっと訪れることができた緑区のあるお宅の裏山では、クマガイソウが2株、咲いていました。1週間前なら、もっとたくさん咲き誇っていたはずです。
立夏を過ぎても、季節はまだ春です。春はこんなふうに加速しながら駆け足で過ぎていくので、追いかけるのがとても大変です。