ヒメヤブラン

【臨時休館のお知らせ】
6月21日(火)~22日(水)は、館内設備のメンテナンスのため、休館いたします。23日(木)から再開します。

博物館お隣の樹林地でここ数年少しずつ増えているように見える植物の一つが、ヒメヤブランです。

ヒメヤブラン

ちょっと薄暗い林内と、遊歩道などやや開けた場所のちょうど境界部分でぽつりぽつりと花を咲かせています。純白の小さな花は、下を向いて楚々としています。

ヒメヤブランの花 やや下向きに咲きます

博物館前庭に多く生えているヤブランも、真夏に咲く花の形はよく似ていますが、薄紫色で盛大に花をつけるため、雰囲気がだいぶ異なります。

ヤブランの花

ヒメヤブランは地下茎を伸ばして増えていくので、年々少しずつ株数が増えているように見えます。しかし、明るい方、つまり、人に踏まれやすいところへ出てしまうため、そろそろ株数は頭打ちになるような気もします。

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