7月16日(土)から、常設展示室内で暫定教科書(ざんていきょうかしょ)などをテーマとしたミニ展示を行っています。
聞き慣れない言葉ですが、これは終戦直後の教科書の一種です。
墨塗り教科書は比較的有名であり、墨塗り教科書の後に新聞用の更紙(ざらがみ)を用いて作られたものが、暫定教科書です。
終戦直後は、占領軍による教育方針や内容について指令が発せられ、軍事的な内容が削除されました。その後、教育内容が変わり教科書が一新されますが、物資難のため新聞用の更紙が使用されました。その後、新教科書となり、次第に挿絵やカラー印刷が徐々に増加していきます。
戦後の社会情勢がよくうかがえる資料ですので、ぜひご覧ください。