今年もスタート!十二支ミニ展示

年末年始の恒例となっている、十二支ミニ展示がスタートしました。
令和5年の干支「癸卯(みずのとう)」にちなみ、「卯(うさぎ)」にまつわる博物館資料を紹介しています。

十二支ミニ展示「卯」

まずは、ノウサギのはく製です。市内でも広く生息する野生動物ですが、タヌキのように街中に生息していないこともあり、実際に目にする機会は少ない動物です。

ノウサギのはく製 撮影できます!

このはく製はふだん、自然・歴史展示室に展示されているものです。
そして、ちょっと珍しいのがこちら、オーケン石です。

ふしぎな質感のオーケン石(ラビットテール)

別名、ラビットテールと呼ばれ、その形がウサギの尾を思わせるからです。れっきとした鉱物なのですが、写真で見ると石には見えませんね。
さらに天文分野では「うさぎ座」の解説パネル、民俗分野からは「武相卯歳四十八ケ所観音霊場御朱印帳(ぶそううどし しじゅうはっかしょかんのんれいじょう ごしゅいんちょう)」と、毎年実施している「繭うさぎづくりワークショップ」の「繭うさぎ」も登場しています。
新年のメールや年賀状の図案にも使えるかもしれない十二支ミニ展示、1月9日までとなりますので、ぜひご覧ください。

※相模原市立博物館は12月28日~1月3日まで年末年始休館となります。

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