1月28日、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。今回のテーマは「鳥の羽根についてくわしくなろう!」と題して、館内のエントランスで実施しました。
ノスリやオオタカ、オシドリ、フクロウ、トラツグミのはく製を用意して、羽根の役割や形の特徴などについて解説しました。特に翼の羽根の中でも風切羽(かざきりばね)は、鳥が飛ぶために特徴的な形をしていて、見方に慣れると左右どちらの翼の羽根かわかります。
参加者のみなさんにそれぞれ1枚ずつ、鳥の羽根をお渡しして、左右どちらの翼の羽根か、考えてもらいました。
識別、確認していただいた羽根は、それぞれチャック袋に入れて持ち帰っていただくことにしました。
続いて、身の回りにある鳥の羽根や、それを使った道具などを紹介しました。まずは“赤い羽根”です。これは、ニワトリの体羽(たいう)を赤く染めたものです。
続いて、羽はたきす。これは、ダチョウの羽根でできています。飛ばない鳥なので、翼の羽根もまったく飛べる感じがしません。
最後に、触り心地を体験してもらうために、フクロウとノスリのはく製の羽根をみなさんに「1回ずつだけ」触ってもらいました(もちろん、普段は手を触れることはできません)。フクロウの羽根のやわらかさに、みなさん驚かれた様子でした。
次回の生きものミニサロンは2月25日(土)に実施します。お楽しみに!