2月25日、生涯学習センターと博物館の共催で「研究機関等公開講座」JAXAコースを開催しました。昨年度から試行的に、プラネタリウムでの全天周映画観覧後に講演、という趣向にしています。今年度は、「はじめての宇宙科学」と銘打ち、小さなお子様から大人まで、みなさんが楽しめるような内容で企画しました。おかげさまでたくさんの方にご参加いただきました。参加者のみなさん、講師の大川先生、ありがとうございました。
当日の講演は、講師の大川先生も一緒に観覧した全天周映画「ノーマン・ザ・スノーマン~流れ星のふる夜に~」にちなみ、まずは流星群のお話から始まりました。大川先生が撮影した数々の流星の写真を披露いただきました。とっても素敵でしたね☆
そのあとは地球の話から、太陽系、銀河系、そしてブラックホールの話などなど。楽しい質疑応答もたっぷり。そして、最近の夜空のお話・・・それがタイトルの「3月2日の夕方の空をお見逃しなく!」です。
当日のお話から、この天体ショーのお話をみなさまにおすそ分けしますね!
みなさん、最近の夕方の空、お気づきでしたか?日によっては、月と木星と金星が一緒に輝いているのを見ることができました。あの明るい星は何だろう?と気になっていた人もいるのでは?
これは2月21日に、とある職員の自宅から撮影したもの。
そしてこちらが2月26日に、博物館の駐車場から撮影したもの。(だいぶ拡大しないと見えないかも・・・)
3月2日にはこの金星と木星が大接近するそうです。どうぞお見逃しなく!
この二つの惑星がどのくらい近づいて見えるのか、国立天文台のこちらのページに詳しい解説があるのでご覧ください。