3月8日(水)に光明学園相模原高校の「自然探究」の授業で、相模原市立博物館の学芸員が講師を務めました。
「相模原の台地は富士山と相模川が作った!?」と題して、光明学園周辺の地形と地質の講義と現地観察会です。
この「自然探究」は学校の関係者以外の一般の方にも参加を呼びかけ、生徒さんと地域の方々が交流する場を設けることも目的の一つとのことでした。
午前中に相模野台地の地形や地質の特徴と成り立ちについての講義を行いました。
午後からは実際に野外に出かけ、地形や地質を観察しました。
地層に近づけるところでは、間近で観察したり、地層に直接触ったりして、熱心に観察していました。
地形や地層は身近にあっても、じっくり観察したり、その特徴や成り立ちなどを深く考える機会は少なく、今回の「自然探究」は、地域の地形や地質について考える良い機会になったのではないかと思います。
午後の野外観察では、生徒さんたちと地域の方々が地層を見ながら会話をしており、交流を深めることができたようです。