現在、淵野辺駅南口の市立図書館で、遺跡から出土した土器を展示しています。
これは図書館との連携で実施したもので、当館で開催中の考古企画展「新発見!さがみの遺跡」に関連した展示です。
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正面の階段を上がって、2階です
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大きな縄文土器が目を引きます
展示資料は南区上鶴間にある下森鹿島(しももりかしま)遺跡を選びました。この遺跡は旧石器、縄文、古墳、奈良平安と各時代が見つかっています。展示では約4600年前の縄文時代中期の縄文土器と、約1200年前の奈良・平安時代の土師器(はじき)、須恵器(すえき)を紹介しています。
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縄文時代の土器です。
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土師器(左)、須恵器(中央、右)です。
これらは昔の人々が境川沿いに生活していたことを示すものです。
この連携展示は4月20日まで開催しております。関連図書コーナーも併設していますので、当館の考古企画展と合わせてぜひ間近でご覧いただければと思います。