3月21日、かんじる学校 こどものための影絵ワークショップを開催しました!
「かんじる学校」とは、相模原市民文化財団が、子どもたちが自主的に「芸術」を好きになる場の提供を目的に実施している事業です。
3年ぶりの開催となる今回の「かんじる学校」のテーマは、相模原市の沼地やくぼ地に由来する伝承「でいらぼっち伝説」です。講師に川村亘平斎さん(影絵師)、小林武文さん(音楽家)を迎え、参加者のこどもたちは、「でいらぼっち」を題材に影絵を制作して発表を行いました。
まず子どもたちに、「でいらぼっち」にまつわるお話を説明しました。
山本学芸員(民俗担当)が「でいらぼっち」について解説
その後展示室に移動して、影絵の題材を探しました。
河尻学芸員(地質担当)が「でいらぼっち伝説」にまつわる地形の特徴について解説
子どもたちは気になる展示品をスケッチして、思い描くままに「でいらぼっち」を制作しました。
子どもたちが制作した「でいらぼっち」は、小林武文さんの音楽に合わせて一人ひとり自己紹介をしました。
子どもたちが制作した「でいらぼっち」が自己紹介をしている様子
天井や壁に移して遊んでいる様子
最後に、みんなが制作した「でいらぼっち」で集合写真を撮り、かんじる学校は終了となりました。
集合写真
講師の川村亘平斎さん、小林武文さん、参加されたみなさん、相模原市民文化財団のみなさん、ありがとうございました。