先日まで吉野宿ふじやで開催していたNHK大河ドラマ“どうする家康”関連出張ミニ展示「相模原にもあった!?徳川家康ゆかりの地」が、6月5日(月)から中央区淵野辺にある麻布大学いのちの博物館で展示中です。
このミニ展示は、NHK大河ドラマ「どうする家康」にちなみ、市内を中心に徳川家康やその祖先、重臣(おもだった有力な家臣)ゆかりの地を紹介したものです。ドラマの放送開始に合わせた今年1月~3月の相模原市立博物館を皮切りに、家康大河ドラマイヤーの2023年に様々な会場でご覧いただけるよう、市内各所で巡回展示を実施しています。(当館開催時のミニ展示解説はこちら→①、②、③)
関東地方は梅雨入り間近ですが、雨でも楽しめる麻布大学いのちの博物館にぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか?展示期間は7月28日(金)までです。
なお、麻布大学いのちの博物館の観覧は、電話による事前予約が必要です。入館方法や開館スケジュールの詳細は、同館ホームページをご確認ください。
以前こちらのブログでもお知らせしましたが、麻布大学いのちの博物館と当館は今年4月、両館における展示・教育普及活動のさらなる連携を進めるために「麻布大学いのちの博物館と相模原市立博物館との連携事業に係る覚書」を締結しました。今回の出張展示もその一環として行っています。
また、7月9日(日)には当館地階大会議室で「麻布大学いのちの博物館×相模原市立博物館連携講演会」を開催します。
麻布大学いのちの博物館の島津館長と当館生物担当の秋山学芸員が登壇予定ですので、こちらもお楽しみにお待ちください。
(歴史担当学芸員)