カラスウリの開花を先日のこのブログで紹介しましたが、しっかり撮影してみようと、7月25日のまだ少し明るい18:50にまず様子を見てみました。
まだレースの花弁はつぼみにほぼ収まっています。しかし、20分後の19:00には、少しほぐれるように開いています。
10分後の19:10は・・
そして、19:20には、だいぶ開きました。
ここからは少しゆっくり開いていったので、20:00に改めて見てみると、しっかりレースを広げていました。
近くのクヌギの幹から樹液の発酵臭がしていたので確認すると、ちょっと小さめのノコギリクワガタが来ていました。
アブラゼミの羽化もあちらこちらで見られました。
ニホンカナヘビはススキの葉の上でお休み中・・ライトを当てて起こしてしまいましたが・・。
夏の夜の生きもの観察は、蚊やハチの対策をしっかりして臨むと、見どころがたくさんありすぎて忙しいくらいでした!
(生物担当学芸員)