8月1日(火)から、当館の常設展示内で市史ミニ展示を行っています。
テーマは「鈴木重光(しげみつ)」です。
鈴木重光は旧津久井郡内郷村の民俗研究者・郷土史家です(1887~1967)。民俗学者の柳田國男とも親交が深く、多くの著作を残しています。
当館では鈴木重光が集めた資料約8万点を収蔵しています。近年、当館歴史ボランティアグループである「水曜会」により目録が整備され、その全体像が明らかになりました。いずれも大正~昭和の貴重な資料です。
今回の展示では鈴木重光の略年譜、研究業績を紹介し、膨大な資料の中の一部を展示しています。
このミニ展示は9月10日(日)まで開催していますので、ぜひご覧ください。
また、9月、10月には日露戦争や内郷村周辺の民俗をテーマとして、展示の内容を変更しますので、お楽しみに。