砂を顕微鏡で見てみよう

こんにちは!令和5年度地質分野学芸員実習生です。

8月4日に実習実験室で「いろいろな砂を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。

神奈川県の河川の砂から全国の海岸の砂、海外の砂、南極の砂まで様々な砂を顕微鏡で観察してもらいました。

砂はただ見ただけでも色や粒の大きさが様々ありますが顕微鏡をのぞくとどうやら別の世界が見えたようです。

「わぁー!お母さんすごいよ!みてみて!」とかわりばんこに顕微鏡をのぞいていきます。

キラキラしている石や、貝殻のかけら、とげとげした生き物の殻など砂の中には様々なものが見えました。

みんな集中して顕微鏡をのぞく場面も。

こちらは鳴き砂体験コーナー。

キュッと音が鳴る不思議な砂ですが、鳴らすには少々コツがいるようです。

うまく鳴らすことができると拍手が!

最後には記念に砂カードを作成しました。

サハラ砂漠の砂、沖縄の砂、由比ヶ浜の砂の中から一つ選んでカードを作ってもらいました。

どうやらサハラ砂漠が人気のようです。

実際に作ったカードはこちら。↓

みんな喜んで持ち帰っていました。

皆さんも河原や海岸に行ったときに砂に何が入っているか観察してみてください。

たくさんの方にご来館いただき、ありがとうございました。

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