ミニ観察会実施しました(6/22)

今日は恒例のミニ観察会を実施しました。梅雨のまっただ中ということで、室内でもできる葉っぱの工作を・・、と思っていたらすばらしい晴天。どうしようかと思いましたが、やっぱり準備もしてあったので、葉っぱの工作にしました。まずは正面入り口近くのアズマネザサで、笹舟づくり。

ただ作るだけではなくて、なぜササの葉で笹舟なのか?という理由を、平行な葉脈や葉縁のギザギザなどの観察を通して感じ取っていただきました。そして、シャガの葉とヤブランの葉をとって、エントランスに入ります。そこで、まずシャガの葉でカタツムリをつくります。

カタツムリはいろいろな作り方があるのですが、今日のはちょっと難しかったかな。上下、裏表の折り方が複数の人に向けると角度がそれぞれ変わってしまうので説明しづらく、わかりにくかったようです。完成品はこんな感じです。

時間がなくなってしまったので、ヤブランの熱帯魚は演示しただけになってしまいました。

時間や人数に見合った内容ではなかったようで、参加したみなさんにはちょっと中途半端な終わり方になってしまったかもしれません。

ちょっと反省材料は残りましたが、工作は天気に左右されない大切なネタなので、いずれまた準備を万全にしてやってみたいと考えています。

(生物担当学芸員 秋山)

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