【学びの収穫祭】実りある1日目となりました。

11月18日(土)、今朝のブログでもお知らせしたとおり、今年度の学びの収穫祭が開幕しました。
本日は、個人・団体合わせて31件の展示発表のスタート、11組の発表者の皆さんによる口頭発表、当館と連携の覚書を締結している麻布大学いのちの博物館の展示解説サークル「ミュゼット」による生きものミニサロン特別版など、盛りだくさんの1日となりました。大変賑わった初日の様子を紹介したいと思います。

見慣れた博物館のアプローチも学びの収穫祭仕様に衣替え。

まずは口頭発表の一幕です。会場は満席、一時立ち見が出るほどたくさんの方にお越しいただきました。会場の熱気に包まれながら、発表者の皆さんはそれを超える熱量で発表をやり遂げてくださりました。

超満員の盛り上がりです。

ペットボトルロケットの実物を用いた説明中。

発表者と質問者による応答から、新たな視点や研究のアイディアが生まれる場面も。普段活動しているフィールドを超えての交流となったことから、お互いにとって良い刺激になったようです。

質疑応答も活発に行われました。

続いては、展示発表のコアタイムとワークショップの様子です。コロナ禍で長らくお休みしていましたが、完全復活した今年はご覧のとおり大盛況でした。

発表者が解説しています。

土器の拓本、上手にできたよ!

麻布大学いのちの博物館の展示解説サークル「ミュゼット」による「生きものミニサロン特別版」では、たくさんの方に楽しみながら生きものに親しんでいただきました。

骨のパズルに挑戦!

大きくて重い!何の動物の骨かな?

今年は新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行してから初めて開催する学びの収穫祭のため、口頭発表後の情報交換会も久々に行うことができました。
口頭発表の限られた時間だけじゃ足りない!と、終了後にも関わらずたくさんの方にご参加いただきました。

皆さんでテーブルを囲んで…

たくさんの学びの成果が広がり、実りある1日目となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
学びの収穫祭はまだまだ続きます。2日目となる明日は、午後2時から当館天文担当学芸員で気象予報士の田子学芸員による講演会「どうして空は青いのか?~身近な気象と観天望気~」や、発表グループによるワークショップ(個別の実施時間はこちらをご確認ください。)を予定しています。どうぞお楽しみに!

(歴史担当学芸員)

※写真は全てご了承のもとブログに掲載しています。

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