今日は「火山灰を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。日本各地の火山灰の地層の中に含まれている鉱物を顕微鏡で観察しました。
相模原地質研究会と相模原青陵高校地球惑星科学部の皆さんにお手伝いいただきました。
希望された方には、火山灰中の鉱物の洗い出し作業も体験していただきました。
洗い出した鉱物は、カード付きのおみやげとなります。
今年の参加者は例年に比べるとやや少なかったですが、多くの方に楽しんでいただけました。
(地質担当学芸員 河尻)
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。